日本では2025年以降、大阪や横浜さらには北海道にもIRリゾートがオープンを控えています。
先進国の中で日本は唯一、カジノ施設がない国でした。
ところが昨今、とくに欧州一帯では空前の日本ブームが巻き起こっており、年間で約4000万人以上ものインバウンド客が訪れる国となっています。
外務省や観光庁では訪れている外国人客に対してアンケートを実施しており、そのなかで目立つ意見がリゾート施設が少ないという点でした。
そのため、日本を訪れているアメリカ人やフランス人は、隣国の韓国などにも立ち寄って、リゾート施設を満喫しているということも明らかとなっていました。
2010年に法案が可決をされ、2025年に4件の施設をオープン
観光産業を主軸にしようと考えている政府では、2000年にはじめてIR法案というものを掲げ、正式に全国に施設を作ることを計画したわけです。
そして2010年に法案が可決をされ、2025年に4件の施設をオープンするに至ります。
今現在はオンラインゲームによるカジノは解禁をされており、国内からいつでも世界各国にあるサービスにアクセスをすることが可能です。
すでに遊ばれている方も多いでしょうが、せっかくなら実際に店舗に行きたいと思われている方も大勢いることでしょう。
ここでは簡単に日本から気軽に向かえる諸外国のリゾート施設の紹介と、特徴・遊び方などについて触れていきます。
アジア
まずはアジアから見ていくと、上海・香港・マカオ、シンガポールとマレーシアに著名な施設が点在しています。
とくに上海に至っては世界三大カジノの1つがあり、年間で約40万人以上もの方が来店をされているところです。
ここはオンラインサービスでも有名なベラジョンインターナショナルが運営を実施しており、スロットからルーレット・さらにはポーカーなどといったオーソドックスなゲームを体験することが可能になっています。
ベラジョンに入店をするには、必ずドレスコードを守らないといけません。
男性であればスーツにネクタイ、またはチョーカーを身に着けるのが基本です。
女性はカクテルドレスのみとなるので、上海を訪れて入店をする際は必ず衣装を持参するようにしましょう。
シンガポールにある店舗の場合は、ドレスコードはないので気軽な服装で利用をすることが可能です。
シンガポールでは入場料を支払う必要があり、必ずドルで支払うのも基本です。
約20から25ドルで、払い出しをするときは一律で15パーセントの関税もなされるのが特徴となっています。
モロッコ
北アフリカに位置するモロッコは、世界有数のカジノリゾートとなっており、欧州一帯からたくさんの方が足を運ばれています。
日本でもモロッコツアーというものを各社で企画をしており、このツアーのなかでもリゾート施設の体験コースも入っているほどです。
イギリスのロイヤルファミリーが経営されているところが最大手で、世界のセレブが集っているのもポイントとなっています。
ここでもドレスコードが用意をされており、さらに入場料がおとなひとりで約50ドルからとなっているところです。
用意をされているゲームも多く、ビンゴやテーブルゲームさらにはスロットなど色んなものに興じることが可能になっています。
ラスベガス
行きやすくて旅行の合間に遊びたいという場合は、アメリカのネバダ州に位置するラスベガスのリゾートに行くのが打ってつけでしょう。
ラスベガスは世界最大級の大型リゾートであり、気軽に入店できるシステムを採用されているところばかりです。
ホテルと一体となっている施設が基本なので、入場料も必要ありません。
食事をとりながらゲームができるのもポイントであり、ハンバーガーやTボーンステーキなどを味わいつつスロットマシンやポーカーに挑戦もできるのが魅力となっています。
初めてカジノゲームに挑戦をする場合の注意点
ここで少し注意をすることは、初めてカジノゲームに挑戦をする場合は必ず使用するお金をしっかりと管理をしないといけない点です。
基本は1ドル単位からチップに交換をすることができ、掛け金に上限はありません。
そのため、羽目を外しすぎて大きく負けてしまうという方が大勢いらっしゃいます。
その反対に大勝を経験する場合もありますが、あくまでもゲームであると念頭に置いてくことが大切です。
はじめてであれば1万円程度をゲーム代金と考え、あとは観覧のみに徹するようにしましょう。
またルールがわからないゲームは避けるようにして、完全確率となっているスロットマシンやルーレットといった簡単なゲームから挑戦をすることも必要です。
ポーカーやブラックジャックはかなりの熟練者でないと実店舗では勝つことが難しいので、オンラインなどのゲームを活用してルールと技術を学ぶようにするのもひとつの手です。
まとめ
そしてもしも大勝をした際は、必ずその買ったお金を毎年年末に実施をされている確定申告で申告をしないといけません。
カジノの収入といってもれっきとした所得に含まれるので、何度も訪れている方は必ず明細書を提出しましょう。